慶應義塾大学環境情報学科進学 Y・N(筑波大附属高卒)


僕が吉田塾にお世話になり始めたのは1浪目の8月末で、その時期の記述模試の英語の偏差値はとても低いものでした。
高校生の頃から他の塾で個別の授業をとっていましたが、部活にのめり込みすぎてしまい予習や復習がままならず、部活を引退してからも半年間理解を疎かにしたまま詰め込むような勉強をしてしまい、全く実力がつかないまま浪人することになりました。僕は浪人を決めた時点で今度は大手予備校に通いながら、追加して他の塾の英語の個別授業も半年間受けました。がそこでは、授業を受けても受けても、何も理解できず、自分が何を理解できてないのか、何をすればいいのかすら全く分からず、成績も春から8月の模試まで一向に成長せず、受験まで残り4か月となり途方に暮れている時に、インターネットで吉田塾を見つけました

吉田塾に入塾してから単語はシス単(=システム英単語、駿台文庫)、熟語はターゲット1000(旺文社)、文法は入試頻出英語標準問題1100(桐原書店)をひたすら反復し、さらにできるだけ毎日予備校の長文などの文章を音読しました。わからないとこがあっても吉田先生に聞くと、なぜわかってないのか、何をすればよいのかを分析し指導してくださるのでそれまでのようにちんぷんかんぷんなまま終わってしまうということがなくなり、少しずつ問題が解けるようになりました。

12月はセンターに向け過去問を中心に3か月で学習したことを復習しセンターを受けました。英語は7割ちょっと取れましたが、それでも国立や私立のセンター利用に受かるような成績は取れませんでした。僕は2年間理系の勉強をしてきたにもかかわらず苦手分野が理系だったため、どこの大学を受ければよいのか分からなくなってしまい、情報誌などで必死に難易度と受験科目が適当な大学を探しましたが、なかなか行きたい大学が見つかりませんでした。そんな時に、吉田先生から「慶應の経済と総合政策、環境情報学部の英語の勉強はほとんど同じだから慶應に絞って勉強してみては?特に総合政策と環境情報は英語と小論文の2科目受験で、しかも得意な小論文の配点が200/400点なので頑張れば受かるかもしれない」というアドバイスをいただき、調べてみたら、学部で学べる内容自体もとても魅力的だったので土壇場で慶應に出願することになりました。

僕の中で慶應の英語はむちゃくちゃ難しいというイメージだったので受験の視野にも入っておらず、出願してからも「こんな付け焼刃で間に合うのかな」とすごく不安でしたが、出願が決まってからの1か月はひたすら過去問と単語帳をやりました。この期間はかなりの頻度で吉田塾に通いましたが、先生が毎回毎回過去問の結果を見て弱点ややるべきことを的確に指導してくださり、すごく効率よく受験に向けた調整ができました。おかげで、1か月弱でかなり慶應の英語への対応力が上がり、過去問の点数も着実に上がっていきました。結果、慶應大学の環境情報学部に合格することができました。合格の報告をした時には父も母も本当に喜んでくれました。吉田先生、本当にありがとうございました。