合格大学:京都大学文学部、慶應義塾大学文学部、早稲田大学文学部、上智大学文学部他
私は中学校に入学してから始まった英語の授業に中々ついて行くことが出来ず、定期考査でも赤点を取ってばかりいました。
そこで危機感を抱いた両親に勧められたのが吉田塾でした。初めは綴りを覚えることもままならず、文法なども全く理解出来ていませんでしたが、吉田先生に指導して頂くうちに勉強の習慣が身につき、学校での小テスト対策のコツなども掴むことが出来ました。
中1から中3までは、主に学校の教材を使って予習をしたり、学校の授業で分からなかった部分を質問することで、段々定期テストでも平均点を取れるようになりました。
以下、高校に入ってから学習した教材を羅列します。
高1(10月) 入門英文問題精講
高1(11月) 英検2級の過去問
高1(3月) 英検準1級 文で覚える単熟語
高2(4月) 英文解釈クラシック
高2(7月) 英文読解の原則125
高2(7月) よくばり英作文
高3(4月) やっておきたい英語長文300
高3(5月) 英文解体新書
高3(8月) 英検準1級の過去問
どの時期にどんな教材を使用するかは全て吉田先生にご指導を頂きました。自分の英語力に見合った学習方法を確立することが難しかった私にとって、やるべきことがはっきりすることでモチベーションが向上し効果的な学習に繋がったと感じています。また、定期考査以外にも英検準1級を中期的な目標にして学習を続けたことで、英語に対する苦手意識の克服に繋がりました。特に、“文で覚える単熟語”は準1級に合格してからも受験期まで毎日音読しており、この習慣は共通テスト対策にもなりました。共通テストのリーディングは短時間で長文を読むことが求められるため、普段から長文を読む練習をしておくことが大切だと感じました。
さて、私が京都大学文学部を志望校に決めたのは高3の5月頃でした。吉田先生に決意表明をすると早速過去問を解いてみようということになり、時間を計って1年分解きました。難しいんだろうなという予想はしていたものの手も足もでず、さあこれは相当頑張らないといけないということが分かりました。8月頃までは基礎固めを中心に行い、和訳や英作文の解き方を徐々に身につけました。9月頃から過去問を解き始め、1週間に1年分のペースで学習を進めました。塾の日程に合わせて予定を立てることで、比較的簡単にリズムを作れたように感じます。二次試験本番前の最後の授業では、吉田先生に「単語や訳し方など基本的なことは合格ライン。後は段落それぞれの持つ意味が分かるかどうか。」とアドバイスを頂き、本番当日もこの言葉を胸に試験を受け、無事合格することが出来ました。
最後になりましたが、bとdの区別もままならなかった私が京都大学に合格出来たのは吉田先生、そしてどんなに基本的な質問にも根気強く答えてくださった関根先生の熱心なご指導のお陰に他なりません。6年間本当にありがとうございました。