今回は吉田塾の夏期講習会について説明します。
吉田塾は個別指導がメインのため、固定されたカリキュラム(中2は90×8コマで不定詞と比較を扱う的なもの)はありません。夏休みの間も各自の目標に合わせて粛々と学習を重ねていくだけです。
ただ、もちろん、夏休みのような長期休業期間中は…
① 学校の授業がない
② ゆえに学校の学習が先に進まない
という特徴があります。
そこで夏休み期間のこの特性を生かして普段は学校の宿題や予習に追われてなかなかままならない「1学期の復習」や「秋の第2回英検対策」を行うことが多いのです。例えば以前このブログで紹介した英語学習を本格的に開始して2年弱で英検2級に一発合格した中2生の塾生の合格体験記は講習会期間の活用法として参考になることが多いでしょう。
彼女のように普段は週1回の通塾で、講習会期間は英検対策として週2回ペースで受講することは効果的な吉田塾活用法でしょう。
また、1学期に学校で習った単元、あるいは場合によっては去年の学習内容にまで遡って復習するのにも良いでしょう。その場合1つの単元(=時制、仮定法、分詞など)で1コマと考えてもらうとコマ数の計算がしやすいでしょう。
あるいは学校から大量の課題を出されている場合はそれを塾での受講回数で割り算して、塾に来たときにその分割した範囲で生じた疑問点を解消するというのも効果的な夏期講習会活用法です。
いずれにしても、夏期講習会期間中は普段受講している予備や時間帯を変えたり、コマ数を増やしたりすることが自由にできるので夏休みの学習計画に合わせて受講予定を立ててみることから始めて下さい。