Golden Week(和製英語ですが、日本を訪れる外国人の間では認知度が高いです)もあっという間に終わり、
中学生、高校生には中間テストが迫ってきた頃でしょう。
というこで、今回は学校の「定期テスト対策」に関するお話をさせて頂きます。
中学生の方へ
中1生はまだあまり学校の授業が進んでいないと思いますが、
だからこそ油断は禁物です。
理由① 範囲が狭いので「重箱の隅をつつく」ような点が減点対象となる。
理由② 範囲が狭いので学年平均、クラス平均が高くなり、よって些細なミスで評価が下がる。
単語や表現を覚えるだけではなくて・・・
①文字の書き方
②文を書くときのルール(文頭の単語は大文字で書く等)
にも注意が必要です。
中学校に入って最初のテスト。必ず満点を取りましょう!
中2、中3生は教科書の表現を徹底して覚えましょう。
手順としては・・・
①教科書を音読する
*必ずCDでネイティブの読み方を確認し、それをまねるように読むこと!
②教科書の和訳をノートに書く
③ノートに書いた和訳を自分で英文に直す
*教科書と照らし合わせて、添削する
④苦手な表現や忘れがちな単語などはカードを作成する
⑤再び繰り返し音読する
とここまでやればテストで満点が取れるだけでな、入試にもつながる盤石な基礎が養成されます。
高校生の方へ
文法はただテキストの問題が解けるだけではなく、
なぜその答えが正しいと言えるのか説明できるようにしましょう。
英語が苦手な学校の友達にわかるように説明してみるとよいでしょう。
また、選択肢のある問題の場合は、正解の説明ができるだけではなく、
間違い選択肢が間違いである理由も説明できるようにしましょう。
よく、テキストと全く同じ問題が出るとできるが、文が変わると解けなくなってしまうという人がいますが、
原因は簡単で、正解を導きだす根拠となる文法を理解していないからです。
理解が伴わない暗記は、応用が利きません。
読解に関しては、前述の中2、中3生に関するアドバイスを参考にして下さい。
ただし、高校の読解の教科書は難しいので、②③は省いた方が賢明でしょう。
もちろん英語に自信があり、学校で求められている以上の英語力を身に着けたい
という人は、有効な学習法ですのでトライし見て下さい。