英語学習 鉄の十則

 日々生徒に英語を指導していている中で生徒たちにアドバイスしていることを10個のルールにまとめてみました。吉田塾ではすべての学習者の皆さんにこちらの書面を毎回授業時にクリアファイルに入れて(その他の書類と併せて)持って来てもらいます。
 この10か条は私がこれまでの英語講師経験を通じて学んだ「英語が苦手な生徒が怠りがちなこと」を正すために作られたものです。したがって英語が得意な人から見ると「え?そんなの当たり前でしょ!」ということも散見されるかと思います。しかし実際に中高生あるいは既卒生に英語を教えた経験がある人なら「そうそう、こんなことができていないんだよな」と膝を打ってくれるはずです。
 例えば一の「単語は必ず正しい音と意味とをセットで覚えよ」も当たり前すぎると思われる方が多いでしょうが、私の体感では8~9割くらいの生徒は新出単語にだ会った際にその意味を調べることはあっても、正確な発音を確認したり調べたりしません。発音記号が読めなければ正確な発音が分からなかった昔と違い、現在は電子辞書やスマホを用いればネイティブの発音でその音を聞くことができます。が、実際はその手間を惜しんでずっと間違った音を当てはめて単語を使っている人が大半なのです。
 ですから、この「鉄の十則」が差別化になるのです。あなたは(あるいはあなたのお子さん)はこの十則の内いくつ実践しているでしょうか?中には抽象的で何を言っているのか分からないというものもあるかもしれません。そんな時はぜひお近くの英語の先生に質問してみて下さい。
 皆さんがこの「英語学習 鉄の十則」を活用し英語力を飛躍的に伸ばすことを期待しています。