頑張ってるのに英語の成績が上がらない人の勉強法をチェックする!

昨今の私大入試の大幅な難化のために吉田塾にも浪人生の方の問い合わせが多くなっています。彼らが一様に言うのが「英語は結構勉強したんですけどあまり伸びませんでした」ということです。

そんな彼らを体験授業で教えていると「英語の成績が伸びない人に共通する(英語)学習法」が浮かんできます。以下はその代表的なものです。「結構頑張ってるんだけどなかなか英語が伸びない」という人は自分の普段の学習方法と比べてみて下さい。

「英語が伸びない人の英語学習あるある」
①単語を覚えるときはもっぱら黙読している。
②単語帳には付箋がたくさん貼ってある。
③(ネクステのような)文法の問題集をやるときに、正解した問題の解説は読まない。
④(ネクステのような)文法の問題集をやるときに、間違えた問題の解説は読むが、正解以外の選択肢が不可になる理由までは考えない。
⑤(ネクステのような)文法の問題集をやるときに、頭の中で正解を考えるだけで、自分の解答をノートに書かない。
⑥一度解いた長文問題はほとんど復習しない。
⑦日々長文を音読する習慣がない。
⑧長文を読むときに辞書で調べた単語は本文中に書き込む。
⑨長文中の分からない単語を調べるときに、特に品詞を推測してから辞書をひくことはしない。
⑩模試や定期テストの間違い直しはほとんどやらない。

と、ざっと思いつくものを10個挙げましたが、当てはまるものはありましたでしょうか?ちなみに②の「単語帳に付箋がたくさんついている」人で英語ができる人は本当にあまり見たことがありません!
なぜなんでしょうか?(笑)

まあ、分からない単語に付箋を貼るのは良いとは思いますが、貼って満足してしまう(=勉強した気になる)人が多いからでしょうか。

また、そもそも付箋はその単語を覚えた段階で外すはずなので、付箋がたくさんついている時点で復習ができておらず、まだ覚えていない単語がたくさんあることを意味するので、英語ができないのは当然と言えば当然ですが(笑)