中高一貫校の指導方針

最近、中高一貫校の中学生の問い合わせが多くなってきています。
やはり、5月の中間テストの結果をみて、不安を感じている方が多いということでしょうか。

しかしそれはある意味当然とも言えます。
というのも中高一貫校の中学校の指導方針には次のような特徴があるように思えるからです。

①授業・テストのレベルは上位1/3~1/4に合わせる
②カリキュラムを公立校の1年前倒しにする
③高校受験用の教材を適宜しながら受験問題への対応を強める

そしてこの傾向は中学入試の偏差値(=四谷大塚のもの)で言うと
50~60くらいの学校に特に顕著に表れているような気がします。
学校名を出すのは差し控えますが、これらの中学校は、
少子化に伴う、応募者数減少に大変に敏感で、
難関大学への進学実績伸長を生徒募集の特効薬と考えているからです。

従って、学校側は、6年後に難関大学への合格を果たせるように、
難易度の高い内容を、速いスピードで消化していくことに主眼を置いており、
このカリキュラムについてこれた生徒達(だけ)が
東大や医学部、早慶上智大等の難関大学へ合格できればよい

考えているようにも思えるのです。

もちろん、このような学校(=四谷偏差値50~60程度)に進学する
生徒や保護者のニーズもそこにありますから、それ自体が批判されるべきものではありませんが、
少々乱暴な指導であるともいえそうです。
実際に、中高一貫校の中学生の2/3くらいは学校で学んでいる内容に関して、
消化不良を起こしている
ような印象も受けます。
(あくまでも中間・期末テストの平均点からの推測ですが・・・)

特に、英語の場合は、入試科目になっていないこともあり、
中学入学時点での個々の生徒の英語力の差が大きいことも問題に拍車をかけています。
学校の授業内容が難しい上に、周囲には帰国生や英語既修者など英語ができる生徒達が
多数いる中高一貫校の環境
はうまく学習の波に乗れれば子供英語力を大きく伸ばすことになりますが、
中1、中2あたりで躓いてしますと、大学入試においても大きなビハインドを背負うことになります。

「最近英語の成績が落ちてきた」「どうも英語に苦手意識を持ってしまったようだ」
「小学校の時の英語の貯金がなくなってきた気がする」etc.
英語学習で何かお悩みのことがあれば、ぜひ一度ご相談下さい。
これまでの指導経験を最大限に活かして、カウンセリングさせて頂きます。

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